東京・調布市・多摩でこだわりの外構とお庭

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活動

特許取得

重厚さ、趣を醸し出す蹴込み付階段ブロック

2014.08.15 特許取得

蹴込みのある階段事例-1

    蹴込みのある階段(立ち上がり面よりも、踏面を前に出すと通常の階段に比べ陰影が出て、階段周り全体の深み、趣が増します。その凹部に照明でも設えば効果はさらに増します。)を簡単に造成できるPC製の階段下地の特許を取得しました。

画像は、そのものを利用している訳ではありませんが、発想は同じです。

    又別件でアプローチ・駐車スペースを雑多な印象に与えがちな駐輪スペースの改善策を特許出願中です。

 

(社)日本エクステリア学会にて設計検討委員会発足のお知らせ

2023.02.16に行われた(社)日本エクステリア学会報告会(今年度もリモート会議)において(仮称)計画・設計検討委員会発足の報告を行いました。設立主旨と期待される効果は以下のとおりです。

設立主旨・背景

 この業界、多くのマニュアル本が出版されていますが、多くは一時の意匠に主眼が置かれ、機能面から言及した文献は少なく、またその求められる機能が変化していく事への配慮や、環境面への配慮に至っては他の関連分野に比べ、皆無と言えます。地球温暖化、CO2削減、大気汚染、水質汚染、海洋汚染、そしてSDGz、ZEH等業界を取り巻く環境、社会情勢は大きく変化しています。そんな中、業界は職人不足と言われて久しく、業界を第一線で支えてきた親方や、熟練者が第一線を退きつつあり、ここ数年加速度的にその動きが早まっています。若い人と違い情報の発信力が乏しい、という理由だけで彼等が育んできた知見が伝承されない事態はいかにも残念である、と考えます。熟練の職人ではなく、練度を問わず作業員の誰もが施工できる工法、材料の開発は待った無しですが、それ等の新製品、工業製品に頼った計画・設計だけでなく、従前の日本の風土に合致したエクステリアの計画・設計を整理することは意義があると考えられます。

期待される効果

 若手設計者(建築設計者含む)にとって地球環境に配慮した、人が住まう快適な住環境(外部空間を含む)を計画、検討するには何が求められるのか、敷地調査(計画地を読み解く)から計画検討、設計までまとめられた資料は非常に参考になると思われます。また、建築の設計者にエクステリアの理解を深めてもらうのに参考となり、結果的に建築物とエクステリアが協力して快適な住空間創造に供すると、考えられます。

ロートアイアンの工房にて体験加工

 2023.03.02にお付き合いさせて頂いているハウスメーカーさんの有志の方々と、ロートアイアンの工房を訪ね、ロートアイアンの加工の真似事をさせて頂きました。ロートアイアンの持つ魅力、アルミ製工業製品との違い、建物内部と外部空間を繋ぐパーツとしての可能性を体感しました。

時計廻りに捻るのか思案中?
軸がブレないように、腰を傷めないように(笑)

現場見学会開催

 2023.03.08 石正園・平井社長のご厚意で、豊富な作庭歴を誇る氏の事例の中でも特殊、稀な事例の現場見学会を開催させて頂きました。参加メンバーはエクステリア学会、植栽委員会と新年度より活動予定のエクステリア学会、設計検討委員会のメンバーを中心に、自分が名刺交換した方々に声を掛け総勢30名程になりました。今回、この現場の見学会は2度目であり、第1回は昨年09.28 に実施しており、その時は着工して1ヶ月?あまり、進捗率30~40%でしたが、参加された皆さん、大いに“刺激を受けた”様子でした。その際多くの参加者から「植栽工事が完了した段階で、また観たいね。」と好評につき完了直前の段階で、再度見学会を催す事になった次第。

せせらぎ、州浜の前で集合写真
畔の上流方向より
軽妙な語り口でいて惹きつける平井社長の解説
前回は圧倒されるばかりでしたが今回は皆さん積極的に質問されました。
作為的なものを感じさせない
景観
丹波石(板石)と自然石を組む匠の技の妙

 この案件、個人邸の庭園の範疇には当然納まらず、都市公園的かつポケットパーク的な要素を備えつつ多自然型ビオトープの要素も多分に含んでいる、という平井社長の豊富な経歴であればこその案件と思われました。一般のエクステリア部材、工業製品を使わない、という氏の頑な理念、哲学を感じさせる(この点に関して直接お話しを伺った訳ではありません、勝手に自分が感じているのですが)様でした。参加者の多くが、色んな意味で刺激を受けた見学会であったと思われます。 以下はその際に頂いた直近(2023.03.01)で発刊された「師弟百景」辰巳出版の画像です。“鑑定団”に備え念のためサインを頂きました(笑)

裏表紙を見開きにしている文鎮、これはロートアイアンの工房で加工体験させて頂いたものです、我ながら綺麗に捻じれていると思います(笑)

  以下は昨年9月28日に行った第1回見学会の模様。まだ土工事が佳境の状態でしたが、平井社長の軽妙で判り易い説明に、非常に興味深く現場を見る事が出来ました。

若手社員エクステリアフォローアップ研修

 2022.12.02 2021に引き続き、お付き合いさせて頂いているハウスメーカーさんの入社3年生の若手社員(設計・工事担当共)を対象とした、エクステリア研修の講習をさせて頂きました。実務経験は当然浅いのですが、物事に対する取り組みがフレッシュで、当方が刺激を受ける機会でした。

多摩マンション組合理事会にて植栽の管理に関して講演

 2022.7.10に多摩マンション管理組合連絡会において、新任理事を対象とした、植栽管理に関してお話しさせて頂きました。話すにあたって事前に多摩NTの周辺を巡回しましたが、切土、盛土部分の植栽を通じて経年変化の違いを体感でき、自分自身にも参考となりました。そして高齢化社会が進む中、集合住宅供用部分の植栽の抱えている課題に関して改めて考えさせられる体験でした。

大手ハウスメーカーにて当該メーカ-のエクステリアコンセプト
関して講習

2023.07.24 某大手ハウスメーカーにて当該メーカーのエクステリアコンセプトに関し、その意義・効用そしてそのポイントを解説・説明させて頂きました。一緒に石正園・平井社長の蘊蓄あふれるお話しを聞く事ができ、非常に有意義のある時間を過ごせました。

石材産出場と江之浦測候所を見学

 11月某日、(一社)日本エクステリア学会・設計向上委員会の皆さんと小松石産出場と江之浦測候所を見学に廻りました。今回は特別に石正園・平井社長も参加され、途中一人では中々敷居の高いヒルトンホテルのラウンジで普段リモート会議でしか会することのできない委員同士と、非常に有意義かつ楽しいひと時を持つことができました。

小松石産出場見学

小松石の特徴・取引状況等を聞く

 今回の真鶴方面の見学会、元々は根府川石を見たい、という一部委員の要望から⇒根府川石は採掘完全禁止・閉山⇒根府川方面であれば小松石、そして江之浦測候所を.....と決定した次第。代替の見学地ではありましたが、期待以上に興味を持って見学する事ができました。

 下の画像、エクステリア戦隊○○レンジャーと爆破前に見えてしまうのは私だけでしょうか(笑)

エクステリア戦隊○○レンジャー
○○レンジャー爆破前(笑)
江之浦測候所 見学

一連隊が過ぎ去った瞬間

 完全予約・入替制、中学生未満は入館を遠慮して頂く、という運営者(公益財団法人小田原文化財団)側の施設への想い入れ、理念、信条を色濃く感じさせる場でした。造園、建築、土木に関わる立場の方は一度は訪れるべき或いは、実際は四季折々違った表情、景観を見せてくれるであろう空間であり、春、夏、秋、冬それぞれに訪れたい、“空間” と“日本人の精神性”を感じさせられました。

 今後行かれる人に一つアドバイス。入館直後は完全予約制とはいえ、各モニュメントで人が滞留します。画像を撮りたい方は30分程度 “我慢” し、一連が次に移動するまで待機するつもりでいる事でしょうか。

 下左の画像、据付している際中に割れたのか、割れた岩を据付たのか、委員の方の見解が色々出て興味深かったです。  もし据付している際中に割れた、としたら監督員、担当者のその瞬間の心中は....とメンバー皆興味深々の様子でした。

据付している際に割れた?
夏至光遥拝100m回廊脇にて
エントランス部分にて
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